改正された本当の狙いは・・・
この度の「出会い系サイト規制法」が改正された経緯を、
あなたは知っていますか?
これは非常にショッキングな児童買春事件に端を発しているのです。
日本全国を震撼させたその事件とは、
小学生の女児が携帯サイトを利用して売春行為を行った上、
成人男性によって都内の某マンションに監禁されたというおぞましい事件です。
要は、携帯電話の出会い系サイトであれば、
たとえ小学生ほどの低年齢の女児ですら売春行為を働けることを意味していますから、、
そうした出会いの場を与える「出会い系サイト」そのものを悪とし、
この世から完全に抹消することを目的とした法改正だったのです。
もちろん、言うまでもなくこの法改正は未成年保護の観点からは妥当と言えるでしょう。
しかし、そのようないわばロリコン趣味の犯罪を
未然に防ぐことという本来の目的から逸脱したこの法改正は、
れっきとした大人の男女がインターネットの匿名性を利用した出会いを
楽しむという機会を奪うことになってしまったのです。
事実、たとえ成人の男女とはいえど、
監禁や殺人事件も少なからず発生しているわけですから、
警察としても、個人が匿名で出会える無防備な環境を、
ただ黙って見過ごすことができないのも理解できます。
この状況は、2002年に風俗営業法改正を受けて、
すべてのテレホンクラブの利用者が男女を問わず、
18歳以上であることを示すための身分確認の義務化の経緯に
酷似していると思うのは私だけでしょうか。
当時、この法改正により、日本全国のテレクラが廃業せざるを得なくなった
現実がよみがえってくるのです。
廃業に追い込まれたテレクラの経営者たちは、
営業活動の場を有料の出会い系サイトに移したのですが、
当然のごとく、サクラを使っての男性客を抱え込み、
搾取するビジネスもそのまま継承されることになったのです。
その一方で、インターネットの利用普及と共に、
サイトの運営責任者が趣味で掲示板の機能を設置した
「無料の出会い系サイト」も増加していったということもあります。
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2011年7月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:法と出会い系
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